ラジコンの思い出④

さあ、やっとラジコン一式が届きました。

機体は作って貰ったので、機器の乗せ方とか主翼(上翼)の機体への取り付け方とか、

エンジンのかけ方とか調整の仕方とか・・・

とりあえず、一から手取り足取りの指導でやっと、我が家へ!

最初は機体の中や構造をじっくりと眺めて一日が済みました。

次はエンジンの慣らし運転です。

搭載エンジンは塩谷製の09エンジンです。

理屈と取り扱い方は聞いていましたが実際に自分で始動していないのではっきり言って

よくわからなかったので大変です。

で、まずエンジンだけをかけるために近くの田んぼへ!

初めてのエンジン始動です。

エンジンプラグに電極を付け、マフラーの穴から燃料をスポイトで吹き込み

さあ蓄電池をつないで、左手で機体を押さえて右手でプロペラを持って

コックンコックンと手ごたえが出るまでゆっくり回します。

コツンとあたりが出たら今度は一気にペラを回すのですが。

理屈ではそうなのですが、このコツンと言うあたりが出ません。

後で考えると燃料を吹き込みすぎてプラグがぬれすぎていたのですが、その時は解かりません。

何度も何度も・・・

15分くらいしても一切コツンというあたりが出ませんでした。

原因はもう一つありました。

その当時の蓄電池は今では考えられませんが、紙製の外側で弁当箱よりずっと小さな電池でした。

容量がとっても小さかったのですが、そんな知識は全く在りませんでした。

最初はプラグ濡れ、その後はもう電池がなくなっていたのです。

やむをえずその日は肩を落として帰りました。

大空を飛ぶはずのラジコン飛行機が・・・ああ・・・

ショックでした。

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