ここ 最近テレビで冬季オリンピックの話題を取り上げる機会が多くなっています。
それで、思い出しました。
12年前の長野オリンピックのときのことを!
長野オリンピックのとき私は選手村にLANを設定するために、
IBMの設定作業をするために派遣されていました。
作業内容は、選手村の各部屋にIBMのノートパソコンを設置し
その端末にIPアドレスを設定して正常に通信が行われるかを
二人一組で行う作業でした。
選手村に入るためにはIDカードをもらい首からかけて、
入場のたびに受付で承認をもらうわけです。
未だ、開催前でしたから住居や施設に入ることが出来たわけです。
食堂もありましたし、色んなイベント施設も作られていて各国から来る選手が
試合以外でリラックスできるように準備されているようでした。
仕事柄興味を引いたのは選手村に設置されていたコンピューター関連の施設です。
さすが世界のIBMですね(他の日本の企業のことは良く知りませんが)
このオリンピックのために専用のサーバ室が準備されていました。
今までそんなに企業のサーバ室など入る機会が無かったので勉強になりました。
サーバ自体は触らせてもらえませんでしたが、
驚いたことが一つありました。
それは、室温のことです。
なんと、暖房されていなかったのに室温が結構暖かいのです。
多分今ならもっと発熱が少ないと思うのですが、
サーバ類から発せられる熱で室温が暖かいのです。
頭ではわかっていても真冬の長野で暖房していないのはちょっと驚きました。
もちろんコンピューターにとっては温度が低いほどいいわけですが!!!
つづく