白内障③ 角膜内皮

 そうですね、まだまだコンタクトが珍しかった時代から数えて
約25年くらいしてましたかね。

それもハードレンズです。
途中で、ソフトコンタクトが出てきたのですが、高いのと手入れが大変そうでそのままにしていました。

ところが、あるとき深酒で悪酔いしてコンタクトをしたまま寝てしまいました。
よこそんなことはあったのですが、その時はちがっていたのです。

起きたら、レンズがないんです。片目しか!

やむをえず、コンタクトレンズ屋さんへ。
その頃には、目医者さんが常駐するようになっていて、レンズを合わせる前に検査をすることが義務付けられるようになっていました。

で、検査の結果コンタクトは無理と言われました。
原因は【角膜内被】が少なくなっていたそうです。
そして、大事な事を言われました。
『このまま、コンタクトを続けると年をとって白内障になったとき失明する恐れがあります。』と

【角膜内被】というのは目に水分や栄養分を補給する大事な大事な細胞らしいです。
ところがこの細胞、一度壊れると再生しないそうです。
数が減ると一つ一つの細胞が大きくなるそうです。
写真を見せられました。
結局そのまま、帰ることに。
25年ぶりのメガネです。
でも、もう心は傷つきませんよ。

続く

角膜内皮(谷眼科医院のHPより)



白内障(Wikipediaより)


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