WIndowsVIstaが世に出た時に明らかにMicrosoftの失敗作だと思いました。
事実、企業はほとんど移行せずにWindowsXPを使い続け結果サポート延長に至りました。
同様に、昨年Windows8のベータ版が出た時にすぐインストールしてえらい目にあったことと、
その後の目覚ましいスマホ・タブレットの普及を見て、なおかつWindows8の発表された画面を見て
やっぱりなあ!と言う印象を持ちました。
タッチパネルやタイル呼ばれる画面は、確かにスマホ・タブレット向きではありますが、
事務作業においては何ら意味を持たないと思うからです。
危機的状況のノキアがWindowsPhoneを出し起死回生の挽回に出るらしいですが?
如何なものでしょう?
Microsoftの絶対的な牙城は大きくその様相を変えることと思います。
あと、Linux系のOSは今後どのような展開に向かっていくのでしょう?
興味とともに今までの知識が役に立たなくなるのではないかと???大いに不安です。
今のうちにAndroid等のモバイルOSの勉強を始めなければ・・・
ん!もう遅いって??? (* _ *)…
などと思っていたら、こんな記事を見つけました。
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Windows 8の全面採用をほとんどの企業が回避する――ガートナー展望
Computerworld 10月3日(水)22時20分配信
「90%の企業がWindows 8の全面的な配備を回避する」――米国調査会社のGartnerは、10月3日から10月5日まで都内で「Gartner SYMPOSIUM ITxpo」を開催し、ITの新たな推進力となる概念「破壊的な力の結節(Nexus of Fources)」などを紹介。この新たな流れに立ち遅れた例として、米国Microsoftが10月26日に正式リリースするWindows 8を挙げた。
Gartnerが提唱する「破壊的な力の結節(Nexus of Fources)」は、「ソーシャル」「モバイル」「クラウド」「インフォメーション」という、それぞれが革新的な力を持つ4つのトレンドを組み合わせた 形で新たなサービスなどを提供していくという考え方だ(関連記事)。それぞれの技術を最適に効果的に利用することを考えた場合、その他の3つの技術をうま く使うことが求められている。
Gartnerシニアバイスプレジデントのピーター・ソンダーガード(Peter Sondergaard)氏は「これらは一つ一つが従来のビジネスの形を大きく変える力を持っているが、これらが組み合わさることで、従来型のベンダーへ の影響は非常に大きなものとなる。それに遅れると大きな問題。その一つの例がMicrosoftだ」と話す。
Gartnerでは「90%の企業がWindows 8の全面的な配備を回避する」との展望を示している。
Gartnerバイスプレジデントでフェローのデイヴィット・カーリー(David Cearley)氏は「モバイル・デバイスの躍進は著しく、クライアントで2014年には半分がモバイルOS採用になるだろう。タブレット市場でも Microsoftは5年以内に20%のシェアは獲得すると見ているが、Microsoftがクライアントを独占する時代は終わった」と話している。
(Computerworld.jp)