中国の高層ビルの寿命は???

こんな記事を見つけました。

日本でも数年前に違法建築で問題になった姉葉建築士の問題があったが、

それでもこんなに短い建築期間は日本では考えにくい。

まあ、あの国だから問題の本質を隠して早々と証拠隠滅・・・

と言うのが事の真相ではないかと勘ぐりたくもなります。

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中国の高層ビル、“平均寿命”は25~30年 各地で解体相次ぐ

毎日中国経済 9月9日(日)23時5分配信

中国の高層ビル、“平均寿命”は25~30年 各地で解体相次ぐ
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(写真:新華社)

【新華社】 重慶市朝天門港の象徴的な建物となっていた重慶港旅客輸送ターミナルと三峡ホテルが、このほど爆破解体された。どちらの建物も築約20年程度だ。

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ここ数年、中国各地で建物の取り壊しが相次いでいる。06年10月に解体された山東省青島市のシンボル「青島大酒店」は築年数が20年だった。07年2月 には18年前に2億5000万元で建設されたスタジアム「瀋陽五里河体育場」が取り壊された。江西省南昌市「五湖大酒店」も10年2月に建設から13年で 解体された。

住宅都市農村建設省の仇保興次官はこのほど、「中国は年間に新設される建物の建設面積が世界最大。年間で20億平方メートルに達するが、建物の平均寿命は 25~30年と短い」と指摘した。中国の「民用建築設計通則」によれば、重要建築物と高層建築物の主体構造物の耐久年数は100年、一般建築物で 50~100年となっている。

専門家によると、都市発展計画の混乱に加え、不動産開発の利益追求が使用年数の短い建物を続出させている主因。建物の機能が不完全なら、改築や修繕を通じ て改善が可能だが、多くの都市が取り壊しという不合理な方法を採用している。その裏にはさらに深層的な原因があるとみられる。いかにすれば建物の「健全な 長寿」が可能になるのか、いかにすれば建物をより良い伝承文化にできるのか。これには、節約意識や建物の質の向上はもちろん、体制とメカニズムの革新が必 要だろう。

(翻訳 劉英/翻訳編集 伊藤亜美)

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