発作性上室性頻拍・カテーテル・アブレーション⑯

さあ、手術の前に一大イベントを行います、人生ではじめて!
膀胱バルーン留置です。

膀胱バルーン留置は手術中とその後の安静時にトイレにはいけないためにします。
結構緊張します。
以前【痛いらしい】を言うことを聞いていたので。

イメージはこんな感じです。↓

尿道からカテーテルを挿入します。
カテーテルが膀胱に達したら、先端についているバルーンにカテーテル内を
通っているバルーン用の管を通して水を送り込んで膨らませます。
要するに上の図のように、膀胱内で膨らんだバルーンが引っかかって
抜けないのです。
で、尿はカテーテルの先端に袋をつけて【ダラダラ】と流れます。

要するに尿意を催す前に流れ出ます。

挿入は思ったよりも痛くもなく無事終りましたが、ここから大変でした。
初めてのことなので、なぜかむずむずします。
妙に尿意を催しますが、トイレに行くことは出来ません。
(というか行ってもいいのですが、用は足せません)

最初は大変でした。
それと立っているとやはり膀胱が圧迫されるので妙に痛いようなむずいような・・・!

しばらく横になっていたのですが、気になってトイレでよく見てみると、
尿道の先端から少し血がにじんでいます。
看護士にそのことを伝えましたが『支障がない』そうです。
あまり痛かったり異常があれば連絡ください・・・と言うことで。

結局このまま手術まで、そしてその後の長~い安静時間まで
このまま私の■■■に挿入されたままです。

『つらいなあ』・・・

この時には入院時に用意した【下帯=ふんどし】をしているわけですが、
なんか落ち着きません。

つづく

ハート先生の心電図教室より引用
(画像はリンクされています)

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