義務教育の「留年」に思う

大阪市の橋下市長が提案した「義務教育での留年」ですが、
私は個人的には大いに賛成です。

義務教育化した高校、だれでも卒業できる大学!
まして高校や大学に行っても「分数」・「少数」の計算が出来ない学生が社会に出てどうなるんでしょう?
ちょっと考えただけでも末恐ろしい世界が待つ受けているのは明らか!

あ!もうそうなっているのか・・・

人生でやりたいことが見つかったときに、それをやり遂げる基礎が無ければドロップアウトしていくのは明白です。
そりゃ、1万人に一人や10万人に1人くらいはそれからでも間に合う人もいるでしょうが、それに費やする時間と労力は計り知れません。

なんでもどんどん吸収できる年齢の時にそれをしておけば自分の人生の選択を迫られたときに少なくとも後戻りしなくて済みます。

また、挫折も必要です。
人は事の善悪は自我が芽生えるまでに厳しく体で教えないとなかなか身に付かないと思っています。
同様に教育も大事な時期にそれを行えるかどうかが大事だと思います。

ここ10年くらい前から切実に思うのは、経済格差が教育格差につながり貧困の固定化が悪いほうにスパイラルすることです。

口先だけの教職員組合や教育委員会、日教組はすぐに反対を唱えますが、本当にそれだけで良いんですか?
今のあなた方はそのまま人生を全うできる日本が永遠に存続していくと考えているのですか?
それとも、自分の時代さえ良ければ良いと考えているのですか?

首を切られない立場に安住してはいませんか?
職を失っても家族を養っていけるだけの覚悟をもって教育者としての仕事をしていますか?

などなど、考えてみると今ならまだ間に合うと思えます。

子供たちを厳しく(優しく)育てましょう。

『かなえたいことをやり遂げたいと思ったとき後悔しないためにも!』

う~む、これはどうも自分自身にぐさりとくる文言だな!(苦笑・笑)

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