発作性上室性頻拍・カテーテル・アブレーション(28)

さて、食事も普通食に戻り手術後2日経ちました。

日曜日(手術時から3日目)には退院できると思っていたのですが未だです。

相変わらずテープでめくれた皮膚はヒリヒリとして居たくてたまりません。

傷口はまだ見ることはできません。

退屈していました。

でこの日の夕方に日曜日にもかかわらず執刀医の先生が病室に来られて、

手術の経過と説明をしてくれました。

手術前の説明でもパソコンの映像と図解で細かく説明を受けましたが、

今回の説明は自分の手術中の心臓の映像をそのまま見せて貰いながらの説明です。
自分の心臓の映像を見ることなどまず普通の生活をしていたのでは見ることは絶対ありませんよね。

手術中の全てではありませんでしたが、
 ・ カテーテルが入っている映像
     (これは、心臓の鼓動とともに動くのが見られました)
 ・ 造影剤が流されるときの映像
     (造影剤が血液中に射出されるとパッと濃い色にみえて心臓の中を流れます)
     (一番最後は多い目の造影剤が流されて体中がカッと熱くなる感覚が在りました)
 ・ 心臓の周りの血管の様子
     (狭窄やその他血管の異常も画面を見ながら説明を受けました)
      おかげさまで、狭窄等の症状はありませんでした。
      『少なくとも10年はそういう病気は大丈夫でしょう・・・』と
 ・ その他色々説明を受けました。

結果から言いますと手術はOKでした。

つづく

ハート先生の心電図教室より引用
(画像は
リンクされています)

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