Nゲージを始めたいと思ったときに、最初の壁は全てが高額であるということです。
貧しい私には一寸手が出ません。
最初は安い電源アダプターを使ってみましたが、容量が足りません。
そこで考えました。
何か安い他のもので作ってしえ! いぇ~い。
で最初に作ったのがこの電源です。
パソコンはかれこれ30年近く触ってますので、
パソコン自作用の電源(それもとっても安いもの)をインターネットで手に入れて加工しました。
これは、350W電源で3,000円以下だったと思います。
① ②
本体横に電源仕様が書かれています。コードの色で電圧が解かるのですが、
一応テスターで確認しました。
(テスターやRCAジャックやその他の部品もインターネットで安く簡単に手に入りました)
使用していないものもありますが、Nゲージに必要そうなものだけ引き出しました。
① 全体写真です。電源基盤の無いほうのカバーに穴を明けて
電源用にRCAジャック台をつけました。
(側面左側にON・OFFスイッチがあります)
② RCAジャックがつく分だけカバーをかさ上げしました。
③ ④
③ もともと冷却ファンが着いているので長時間の使用も安心です。
(パソコンは長時間の使用にもある程度耐えられますので十分です)
ON・OFFスイッチもつけました。
④ 取り出した電源電圧は
0.0V : パソコンには必要な電圧です
3.4V : Nゲージで使うかどうかは別ですが、LED用の電源に使えそうです
5.0V : この電圧も他の電子機器で使えそうなので取り出しました
12.0V : 市販の電源コントローラーはもう少し電圧が高いかも知れませんが?
あまり、細かいことには目をつむっています
この程度の電源でも容量350Wありますので、よほど無茶な使い方をしない限り
電源容量が不足することは無いと思います。
もし、不安でしたら最近のパソコンは使用容量で大きなものが必要なので
500W以上電源がいくらでも発売されていますので、そちらを使えばよいかと!
手間賃を考えなければ、5,000程度で大容量で意外と融通の利く電源が作れました。