発作性上室性頻拍・カテーテル・アブレーション⑱

手術の続きです。

さあいよいよ手術開始です。
ところで首元は相変わらずこそばくて・・・

下半身は麻酔のお陰か寒くは無いです。(すっぽんポンですが)

どうも消毒をしているようです。

右太股の鼠径部に強い圧迫感があります。
最初に話をきいていたのでおおよそのことは想像しながら横になっています。

相当きつい力で押し込まれているようです。

静脈に押し込む分はいいのですが、動脈に押し込む分は大変らしいです。
出血すると大変ですから、
鼠径部に4つ、それから、心室に入る分が右の首筋から押し込まれます。

あ!押し込まれているのはカテーテルでは在りません。よ
カテーテルを入れるためのガイドになるものでしょう!

この作業が終ると、今度はカテーテルの番です。

X線を見ながら鼠径部から入れているようです。
心臓の近くまでは比較的入るようですが、心臓の近くはカテーテルをコントロールしながらの作業になるそうです。

これが4本。

次に首筋からも1本同様に入れられます。

全てのカテーテルが挿入し終わると、
ここから、発作の元凶になるポイントの特定のために
微弱な電流が流されます。

これを繰り返して、発作の元凶となるポイントを探します。

つづく

ハート先生の心電図教室より引用
(画像はリンクされています)

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