発作性上室性頻拍・カテーテル・アブレーション⑫

高額療養費の申請手続き

入院が決まりましたので、高額療養費の申請をしました。

残念ながらというか良かったというか
高額所得者ではないので、以下の計算式で支払いが発生します。

一般  80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1%
            〈44,400 円〉
(詳しくは社会保険庁のHPへを参照してください)

市役所に電話をして確認すると、
市役所でも支所でもOKということで、近所の支所へ出かけました。

申請は割りと簡単で、2~3日で書類が届くということです。
この書類を持って入院時に提出すれば、退院時の会計はこの計算式が適用されます。

はてさて、いくらになるのでしょうか?

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ところで、別の記事でも書いていますが、
C型肝炎の治療でインターフェロンを1年間使用したときも
この高額療養費の適用を受けましたが、残念ながら
その当時は事前申請が出来ませんでした。

どういうことかと言うと、ひと月が終ってその月の合計額が決まると
その額を書類いに記載して、確か大阪の事務処理を代行する組織に提出すると
2ヵ月後くらいに差額が還付されるのです。

先払いの後精算方式なので毎月の出費は大変です。
私の場合は、病院と相談して(というかお願いして)
『支払い誓約書』というものを提出することで、
還付後実費を支払うことで乗り越えられましたが、
もしもこれが出来なければ、家計の支出は大変なものになります。

結局1年間で60万円くらいかかりました。
実際の出費はそれ以外に目に見えない形で出費がありますから総額はもっとかかっています。

私が、インターフェロン治療を受ける前年か前々年度までは、
保険適用が出来なかったとかで、インターフェロン治療をすると
だいた、300万円近くかかったそうで、そのために治療を諦めた人が多数いたそうです。

その点では、不幸中の幸いだったのかも!

つづく

ハート先生の心電図教室より引用
(画像はリンクされています)

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