今から45年前、高校生のときに
天文クラブに入りました。
まだ、日本が輝いていた頃
世界が上昇志向にあった頃かな?
宇宙に目が行ってほんの近い将来宇宙旅行が出来るかも?
なんて、あこがれていた頃でした。
そのころのクラブには、今から考えれば粗末な観測器具しかなくて
確か、クラブにあったのは8cmの屈折望遠鏡だったかな?
でもはじめてみる月の表面は圧巻でした。
多分今改めてみても感激すると思うのですが。
夏のペルセウス座流星群の時には
夏休みでしたが学校に泊り込んで、
校舎の屋上に寝転んで何時間も空を見上げていました。
今まで、気づかなかったけど流星って意外と多く流れるなあ・・・ともっぱら感心しきり
顕微鏡のスライドガラスの上にグリセリン(だったかな)を塗っておいて
観測している夜中の間中、屋上の人が近づかないところにおいて置いて、
翌朝、顕微鏡で観測します。
上手くいくと流星の燃えカスが見つかります。
空気中に浮遊している一般のごみと違って
流星の燃えカスなどは落下するときの空気との摩擦で高温になり
すっかり解けて真ん丸い球体になっているので
慣れてくると見つけられます。
なんでもない球体なのですが、見つけられると
超感激!!!