☆流晴雨観測☆-

 今から45年前、高校生のときに
天文クラブに入りました。

まだ、日本が輝いていた頃
世界が上昇志向にあった頃かな?

宇宙に目が行ってほんの近い将来宇宙旅行が出来るかも?
なんて、あこがれていた頃でした。

そのころのクラブには、今から考えれば粗末な観測器具しかなくて
確か、クラブにあったのは8cmの屈折望遠鏡だったかな?

でもはじめてみる月の表面は圧巻でした。
多分今改めてみても感激すると思うのですが。

夏のペルセウス座流星群の時には
夏休みでしたが学校に泊り込んで、
校舎の屋上に寝転んで何時間も空を見上げていました。

今まで、気づかなかったけど流星って意外と多く流れるなあ・・・ともっぱら感心しきり

顕微鏡のスライドガラスの上にグリセリン(だったかな)を塗っておいて
観測している夜中の間中、屋上の人が近づかないところにおいて置いて、
翌朝、顕微鏡で観測します。

上手くいくと流星の燃えカスが見つかります。
空気中に浮遊している一般のごみと違って
流星の燃えカスなどは落下するときの空気との摩擦で高温になり
すっかり解けて真ん丸い球体になっているので
慣れてくると見つけられます。

なんでもない球体なのですが、見つけられると
超感激!!!

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