書籍との出会い :(昭和39年頃 = 1964年頃)
そんなNHK教育テレビの【コンピューター教室】を見て
興味を持ってまず最初にしたことは、学校の図書館で電子計算機(コンピューター)の本を探すことでした。
ところが学校の図書館で関連するコンピューターの本は2冊しかありません
でした。
たったの2冊です。
本の内容は忘れましたが、たしか2進法のこと、【エニアック】のこと、
記憶装置にドーナツ形の磁石が使われているとか・・・
コンピュータの中では【0】・【1】しかないとか・・・
【エニアック】は世界最初の電子計算機であるとか、
大きさがビルの1フロアーほどあったとか、ものすごい電気を食ったとか・・・
最初に作られた目的は弾道計算のためだとか・・・
とりあえず、わからないまま本を読み漁りました。
2進法・3進法・・・
学校の勉強は嫌いでしたがこう言うことは大好きでした。
そういえば思い出しました。
その当時の物理の教師がこんな話をしていました。
・ 学生時代に同級生でとっても頭の良い学生がいて、
その学生は数学では問題を見ると直ぐに答えを出したそうです。???
・ また、熱伝対というのがあって将来家庭のクーラーはそれに取って代わる・・
※ これはいまだに実現していませんが!
なぜか人間の記憶というのは妙なきっかけで呼び起こされるものですね!
高校時代のコンピューターの記憶を思い出していたら、
関係のないことまで思い出しました。