このころの車ってボンネットを開けるとエンジン部分はスカスカで、
極端な話隙間から地面が見えていたような記憶があります。
ご多分に漏れずこのチェリーも同じだった様に思います。
シンプルなのでわかり易かった。
最近の車は電子制御でほとんど素人が触れるところなどありません。
もっと昔の車など実に面白かった。
チェリーではウインドウオッシャー液を入れる入れ物がビニール製の袋でした。
考えられますかプラスティックでのケースではなくて、ビニール袋ですよ。
水の量もあまり入らなくて、一度など冬の名神高速道路でのこと。
雪の降った後で道はドロドロ。
前の車が跳ね上げる泥でフロントガラスは直ぐに汚れて危ない危ない!
そんな時なくなったのですウオッシャー液(もちろんただの水です)が、
さあ大変、そろりそろりと次のサービスエリアまで必死でたどり着きましたとさ。
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【閑話休題】
それで思い出しました、実家にいたとき兄が免許を取って初めて買った車(車名は忘れてしまいました)には
驚く無かれ、クランクがついていました。
若い方知っていますか、クランクって?
この当時の車はセルモータがあることにはあったのですが、バッテリーの力が弱くて直ぐにあがります。
そんなときのために車のバンパーの前に穴があってそこに
クランクを入れて手回しするのです。
エンジンを回すわけですから、その当時の車のエンジンはすべて直列で車体方向に向いて(横置きではない)置かれていました。
下手するとクランクが反動で勢い良く戻ってきます。
このため失敗すると骨折するよなんて言われていました。
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毎日・・楽しく拝見しています。
車の記事にはすごく好感がもてます。
そーいえば・・昔の車ってこんなんやったな~とかつい思ったりしますね。(笑)
日産車には正直・・あまり良い印象は持っていないんですが・・チェリーは名車って話はよく聞きました。
これからも・・頑張って下さいね。