C型肝炎⑫ インターフェロン治療①

インターフェロン治療①

さて、インターフェロン治療が始まります。

週1回インターフェロンの注射を打ちます。

その量たるや1cc程度(見た感じ)です。
細い注射器の中にわずかの薬が見えます。
これを筋肉注射します。

あっと言う間に終ります。
これで、保険適用で毎回約10,000円かかります。

月4回で4万円です。

最初のうちは良かったのですが、毎回同じ場所には打てません。
注射を打った場所が熱く火照ったようになり同じ場所に続けると、
皮膚が荒れてきて痒くなります。

なかなかその症状が治まりませんので、毎回打つ場所を変えて行きます。

たとえば、
  左腕 ⇒ 右腕 ⇒ 左腕 ⇒ 右腕 ⇒ 左の臀部 ⇒ 右の臀部 ⇒ 左の臀部 
  と言う風に場所を変えていきます。

2ヶ月くらいすると、体の皮膚の弱いところに蕁麻疹のようなかぶれた部分が
何箇所も出てきます。

やむを得ず【塗り薬】を貰って塗りますが、余り利きません。

インターフェロンを打つとしばらくとってもしんどくなります。
周りの人には『大丈夫』と言いますが、本当にしんどいです。

つづく

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