何時から?そして何時まで?

もう2年になります。
え!何がかって「前立腺癌」による全摘手術後です。

手術は無事終わり、術後の検査「PSA(前立腺特異抗原)検査」でも現在に至るまで、値は正常です。

でも、切実な話「尿漏れ」がとまりません。
人によっては、短期間で日常生活に支障のない程度に回復するそうですが?
私に場合は、残念ながら正反対の状態です。

この2年間ずっと「尿漏れパッド」のお世話になっています。
と言うか、手放すことが出来ません。

これって、大変なストレスです!

もともと術前の検査でも「尿道内圧」が他人よりも低くかったのですが?・・・
術後の検査では「0」が続きました。

そして、2年経った現在も毎日「尿漏れパッド」が必要です。
2枚/日程度が必要です。

まあ、おそらく一生必要なのでしょう?
いや、歳を重ねるごとにこの「尿もれ」はひどくなりそうです!

頭では、理解しているのですが?
でも、感情はなかなかそれを受け入れることが出来ません。

男性の平均寿命は「80.50歳」(2015年度)だそうです。

ちょっと考えてみてください・・・
平均寿命まで生きられれば、
これから、14年弱も「尿漏れパッド」と付き合うことになります。
気が遠くなるような(いや、過ぎて見れば「あっという間」かもしれませんが?)時間を過ごすことになります。

「前立腺癌」が判った時、ほぼ迷わず「全摘手術」を選びましたが?
そんな術後の人生を思い描くことは出来ませんでした。

毎日の生活は「その日・その日に追われています」が、ふと気が付くと結構負担になっています。

はてさて、「何時から?そして何時まで?」と言う思いがふっと頭をよぎります。

 

まあ、「平均寿命」まで生きられれば!と言う話ですが(笑)

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