テレビの音量あげているのは故障でもあなたの耳が悪くなったのでもありませんよ(笑)
「ラウドネス運用」の結果なんですよ!
私は知りませんでしたけどね。
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実は12月初めころから、テレビの音量を以前より上げないと聞きづらいことが続いていました。
最初、歳なので耳が悪くなってきたのかな?
なんて思いたくないことを考えたのですが、
私だけでは無くて家族も同じように思うので、テレビの故障かと思いメーカーに連絡しました。
今日サービスが来てくれたのですが・・・
何故かテレビを修理するそぶりがありません?
画面で設定画面などを見るだけで、話し始めました。
「最近のテレビは、音量の最大値が100で、このテレビは60なので・・・」
「ですから・・・・・・」
いらだって私:「持って回った言い方は良いから、要点を簡潔に話すよう」にと
言ったのですが要領を得ません。
「今まで、どのくらいの音量で聞いておられましたか?」と聞くので
「普段は20位で聞いていた」と言うと、
「60が100ですから、これで正常だと・・・」
とまあ、こんな会話が続きまして、クレーマー親父としては(笑)
説明の不明点を詰問?すると(^0^)
「ラウドネス運用が」云々・・・と言いだす始末!
「それは何か?」と聞くと、やっと説明を始めました。
「昨年の11月頃から民放各社がテレビのCMや本編の音量差や、チャンネル間での音量差をなくすために設けた基準で、それが一斉にでは無いですが順次始まったので、その結果今まで20位だった音量が33程度でも正常なんです・・・」
と言う説明。
それなら、機器に問題が無いのが解かった時点で、最初からその話をしていれば解かりやすいので
延々と回りくどい説明をしなくて済んだのに。
と言う事で何となく円満解決?したのです。
説明の最後くらいにネットでググると出てきました。
こんな内容です。
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民放各社が10月1日より「ラウドネス」運用開始。番組やCMの音量差を平準化
民間放送連盟(民放連)は、放送番組の音量や音質を適正で聞き取りやすいものにする「音に関する新しい規準」(ラウドネス)の運用を10月1日から、全国の民放テレビ局で開始する。
「ラウドネス」は、人が感じる音の大きさを数値で表す新しい規準で、ITU-R(国際電気通信連合・無線通信部門)において国際標準化さ れている。民放テレビ各局は全ての放送番組(番組およびCM)で、この規準に準拠した制作・送出を行なうため、番組間やチャンネル間の音量感の差がこれま でより解消される。これにより、視聴者は快適にテレビを楽しめるとする。
運用開始に伴い、従来と聞こえ方が異なる場合があるが、その際はテレビのボリュームを再調整するよう促している。なお、NHKも2013年4月(平成25年度)の番組から、ラウドネスによる音声レベル管理を導入する予定。
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みなさん知ってましたか?
まあ、買い替えするようなことにならずにホッとした次第です。