ニュースをググっていたら大変興味ある映像を見つけました。
「国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト」が提供している、
「月の生成」のストリーミング映像です。
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解説ナレーション付映像(ストリーミング配信)
地球とその衛星である月は、どのようにして生まれたのでしょう。 巨大衝突による月の形成に基づいたコンピュータ・シミュレーションを元にした映像で、その成り立ちを見てみましょう。 (「地球と月の誕生」内の映像を一部更新して、月の誕生部分を独立させた映像です)
地球は、巨大衝突を繰り返して成長しました。月はこうした巨大衝突の、おそらく最後の衝突によって生まれたのではないかと考えられています。 | |
中心からはずれたところに衝突をすることによって、衝突天体は完全に地球と合体して一つになるのではなく、その一部が地球の周りを回る円盤を形成します。これが月の材料になります。 | |
冷えて溶岩のようになった月の材料は、自分の重力で集まり無数の月になります。これらの月の種は合体して急速に成長します。 | |
月の材料は、地球のすぐ近くでは潮汐力にじゃまをされて、塊にまとまることができません。地球からある程度離れた場所で、塊が成長していることがわかります。 | |
一ヶ月ほどもすると、すべての月の種を食べつくして、一つの大きな塊が残ります。これが月です。地球の月もこのようにして生まれたのではないかと考えられていま |