中心性網膜症② 眼底写真①

 続いて、眼底の写真を撮ります。

眼科の検査はあのまぶしい光で目の奥を見ます。
ご存知の方はわかると思うのですが、大人でも涙ぽろぽろ流して太ももをぎゅっとつねって我慢しても辛い。

なのに医師は『はい力を抜いて、大きく目を開いて』なんて簡単そうに言うんです。
『ム!ム!ム!』

検査の前には散瞳しますよね。
『散瞳』ってご存知ですか?

検査のときに見やすいように瞳を広げるあのちょっとしみる目薬です。

瞳が大きく開いているのがわかりますか?
黒目の上の白い2つの丸は目薬がまつげについたものです。

それを2回(30分)程度するとさあ検査です。

あ!そうそう、途中で看護士さんが瞳の開き具合を何度か見に来て
ライトをかざしながら『は~いちょっと見せて下さい』って言われると、
いすに座っているので不思議なことにほとんどの人が上を向いた時に口をあけます。
開けないといけないのは目なんですが?
私?もちろん人の振り見て我が振りなおせですから注意してます

さて本題!
今回は造影剤を血管に入れながら眼底を写真で取るんですよ。

最近も眼科にはお世話になっているのですが、この当時はやはり技術が未熟だったのか・・・思い出すだけで体に力が入っていきます。

散瞳をして造影剤を注射しさあ眼底の写真撮影です。
読んでいる貴方、信じられますか目の前でそれも瞳のまん前でフラッシュがたかれて写真を撮るんです。
1枚や2枚ではありません。何枚も撮るんです。
あれは間違いなく拷問です。絶対に!

撮影が終るとしばらくはあたりが赤く見えたり、かすんだり
もちろん散瞳しているのでピントは合いません。

結果は後日です。

(今は技術が進歩して少し待っていると結果を見ながら診察してもらえます。)

眼底写真(Wikipediaより)


 

【症状がわかりやすかったホームページ】
日本眼科学会ホームページへ

藤田眼科ホームページへ

カテゴリー: 中心性網膜症 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です