中心性網膜症⑦ 重篤な再発その後

前回の続きです。
左り目の中心がぽっかりと穴が開いたように見えません。

このまま左目が見えなくなんるのではと不安が募ります。

見えなくなって約2ヶ月ほどで、やっと仕事が一段落つきました。
症状の進行は止まりましたが、見えないことに変わりはありません。

病院に行っても特に何かが変わるわけではありません。

医師に症状を伝えても何かが変わるわけではなく、
そのままの状態が続きます。

結局この後症状がある程度改善するのに約6年を要しました。

でもそれは見える範囲が少しずつ広がって行っただけで、
視野にゆがみはあるし、中心部は相変わらず見えません。

結局行き着いた症状は
左目の中心に新聞の文字で言うと縦横2文字分(計4文字)くらいが見えません。
それも以前のようにぽっかり黒い穴のようではなくて
ブラウン管テレビの放送終了後のシャーっと言う縞模様が流れるような画面の様に見えないのです。
尚且つ、その周囲は相変わらずゆがんでいます。

本を読むのも新聞を読むのも車を運転するのも右目が働いています。

免許更新の検査では一応大丈夫ですが、
それは右目が頑張っているからです。
左目だけの視力検査では、最上段の文字も見えません。

ずっと近づくと見えるのですが、それは私が過去に知っている文字と脳が照合して判断しているようです。
細かい文字はなんとなく感覚と想像で読んでいます。
左目だけでは文字を読むことは今でも出来ません。

この状態になってあ困ることがあります。
それは車をバックで車庫入れすると必ずまっすぐには入れ居ません。
どんなに頑張っても右向きに少しゆがんでます。

普通は右目と左目の視差で距離を測っていると思うのですが、私の場合はそれが出来ないようです。

つづく

眼底写真(Wikipediaより)


  

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