Windowsの牙城が崩れるって(-_-;)

長い間パソコンの君主であったWindowsがの牙城が崩れるそうです。
プログラム開発の環境が大きく変わるのでしょうか?
ニュースの内容は以下の通り。

Android陣営、2016年までにWindowsデバイスから王座を奪取との予測

Computerworld 3月30日(金)13時50分配信
IT専門の調査会社である米国IDCのレポートによれば、Windowsは今後4年間のうちに、コンピューティング・プラットフォームの支配者たる現在の地位を失い、GoogleのAndroidが動作するARMベース・デバイスに取ってかわられるという。

IDCは、「ドラマチックな交代劇」が起こると述べている。x86アーキテクチャ・ベースのWindowsデバイスのシェアは、2011年には35.9%だったところ、同社の予測では2016年に25.1%まで激減するというのだ。

AppleのOSであるiOSを利用するデバイスも同時期にシェアを伸ばし、2011年の14.6%から17.3%へ成長する見込み。

IDCのMobile Connected Devicesプログラム・ディレクターを務めるトム・マイネッリ(Tom Mainelli)氏は、Androidデバイス市場が急成長する一方で、多くのメーカーが黒字を維持するのに苦労するだろうと分析した。

「Androidがこれほど発展したのは、価格の安いデバイスが山ほどばらまかれたからだ。そうした事情を考慮するに、相当数のハードウェア・べンダーがAndroid市場で一定のシェアを確保できるものの、大半は採算性を維持できないだろうとわれわれは見ている」と、マイネッリ氏は声明に記している。

同氏はさらに重要な点として、Androidマーケットはより小規模なiOS界から開発者を奪えないと指摘した。「iOS開発者の大部分は、現状のままiOSアプリの開発に注力すると思われる。(中略)iOSのエンドユーザーは高品質なアプリに進んで料金を支払うことがわかっているからだ」(マイネッリ氏)

またIDCによれば、スマートフォンやタブレット、その他のタイプのPCといった、従来以上に「スマートなネット接続デバイス」が次々と市場に流れ込み、複数のデバイスを保有することが当たり前になるだろうという。そのせいで、これらのデバイスのメーカーはさらなる競争に直面するおそれがある。

IDCのクライアントおよびディスプレイ担当副社長、ボブ・オドネル(Bob O’Donnell)氏は、「成長を長引かせるための秘策は、あらゆるデバイスを1つにまとめ、個人向けクラウド型アプリおよびサービスを全面的に利用するスタイルへ移行すること。これこそまさに、われわれが“超PC”時代と呼んでいる真の課題だ」と話した。

同社の調査では、2011年には全体で9億1,600万台のスマート接続デバイス(インターネットに接続可能なデバイス)が出荷され、売り上げは4,890億ドルに達したそうだ。 2012年は出荷台数が11億台に、また2016年までには18億4,000台に増えると同社は予測している。
(John P. Mello Jr./PC World米国版)

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