小沢元代表の裁判の件

高い税金使われて何年こんな政治ショーを見せられるのか!
もううんざり。

 毎日新聞の記事からコピペしました。

<陸山会事件>小沢元代表、証人喚問拒否…初公判後に会見

毎日新聞 10月6日(木)22時8分配信


<陸山会事件>小沢元代表、証人喚問拒否…初公判後に会見
拡大写真
初公判後の会見で、記者の質問に語気を強めて答える小沢一郎民主党元代表=東京都千代田区永田町の衆院第2議員会館で2011年10月6日午後5時50分、森田剛史撮影

 資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)は6日、東京地裁(大善
文男裁判長)の初公判で「検察は小沢一郎を標的にし、政治的、社会的に抹殺する目的だった。国家権力の乱用だ」と述べ、全面無罪を主張した。閉廷後の会見
で元代表は、野党が要求している証人喚問に応じない考えを示し、離党や議員辞職についても否定した。

 ◇離党・辞職も否定

 初公判で元代表は用意した書面を読み上げて意見陳述し、検察の捜査を批判。「指定弁護士の主張は、不当捜査で得られた供述調書を唯一の根拠にした検察審査会の誤った判断に基づくもの。裁判は直ちに打ち切られるべきだ」と主張した。

 弁護側は冒頭陳述で、起訴内容の「元代表が土地購入資金として陸山会に提供した4億円を04年分政治資金収支報告書に記載しなかった」という部分に対し「東京第5検察審査会による2度の議決を経ておらず、強制起訴は無効」と公訴棄却を求めた。

 この4億円は同会元事務担当者の衆院議員、石川知裕被告(38)=1審・禁錮2年、執行猶予3年、控訴=が「秘書の立場で一時的に預かり、土地購入の際
の銀行融資の担保に使った」との見解を示し「報告書への記載はそもそも不要」とした。石川被告ら元秘書3人との虚偽記載に関する共謀も否定した。

 一方、指定弁護士は冒頭陳述で「石川被告が『4億円は小沢先生が政治活動の中で何らかの形で蓄えた簿外資金で表に出せない』と考えた」と指摘。元代表は
報告書に4億円を載せないことの報告を受けて了承し、04年分報告書提出前に石川被告から説明を受けた際、収支が実態に合っていないことを認識しつつ「わ
かった。わかった。きっちりやってくれ」と応じた、とした。

 元代表の関与を示す唯一の直接証拠は、弁護側が証拠採用に反対(来年2月に採否決定の予定)している石川被告の供述調書。指定弁護士は「銀行融資を受ける際に元代表が署名・押印した関係書類」など補強する状況証拠の存在も強調した。

 公判では元秘書3人など計9人の証人尋問が行われ、来年1月に被告人質問、同3月に結審する予定。09年5月の改正検察審査会法施行後、強制起訴された事件は計4件あるが公判開始は初めて。

 閉廷後、元代表は午後5時半から衆院第2議員会館で記者会見した。「私も秘書も有罪と認定されることは何もしていない。法的証拠がないのに裁判所が推断
で事実認定し、判断を下すのは司法の自殺に等しい」と語り、4億円については「私のお金です。詳しく聞きたければ検察に聞いてください」と述べ、説明しな
かった。

 証人喚問については「公判が進んでいる時に(国会など)その他で議論すべきだと思っているのか」と述べ、応じない考えを示した。離党や議員辞職について
も「有罪と認定されるようなことは何もしていない。そのようなことを考えるつもりは全くない」と否定した。【和田武士、野口由紀、葛西大博】

カテゴリー: 思ったままに パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です